佐賀で初めて本格的な独演会を開く隅田川馬石(提供)

 爆笑派古典落語の人気者、隅田川馬石が3月5日午後7時から、旅館あけぼの(佐賀市中の小路)で独演会を開く。名人・古今亭志ん生も名乗った名跡を継ぐ馬石が、古典落語をたっぷり聞かせる。

 馬石は俳優・石坂浩二が主宰する「劇団急旋回」の劇団員を経て1993年、五街道雲助に入門。2007年に真打昇進、四代目隅田川馬石を襲名した。同年に第12回林家彦六賞、12年には第67回文化庁芸術祭大衆芸能部門で新人賞を受けている。

 艶のある清らかな語りと、美しい所作で魅了する古典落語の名手として知られる。世話物歌舞伎の名作を元にした「お富与三郎」や人情噺「名人長二」を得意とし、人気と実力を兼ね備えた若手成長株として注目を集めている。

 あけぼのの音成日佐男さんは「笑いと人情で人気を博す馬石が、佐賀で初めて本格的な独演会を開く。めったに見られない佐賀での高座をぜひ楽しんで」と話す。全席自由で木戸銭3千円(当日500円増し)。問い合わせは旅館あけぼの、電話0952(24)8181。

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