有田焼で給食を食べる児童=佐賀市の北川副小

 佐賀や日本の食文化を学ぶ授業が21日、佐賀市の北川副小(中村祐二郎校長)で開かれた。6年生約70人は有田焼について知識を深め、食事ができるありがたさを考えた。

 給食用の食器を販売している三信化工(東京)の海老原誠治さん(45)が有田焼の文様を解説。描かれた松竹梅について「松と竹は冬でも青々とし、梅が咲いて春は訪れる。先人はその様子に心を励まされた」と紹介した。唐草文様はヨーロッパから伝わったことや、夏の雷雨や雪の結晶など季節の移ろいを示した文様が多いことにも触れ、「文様に隠されたメッセージを考えてほしい」と呼び掛けた。

 海老原さんは「日本人は捕獲した動物や伐採した木、農作業で駆除した害虫にも供養した」と食の歴史も紹介。瀬頭拓斗君(12)は「たくさんの命をいただいて食事できることに感謝したい」と話し、有田焼に盛り付けられた給食を楽しんでいた。

 海老原さんは「日本人は捕獲した動物や伐採した木、農作業で駆除した害虫にも供養した」と食の歴史も紹介。瀬頭拓斗君(12)は「たくさんの命をいただいて食事できることに感謝したい」と話し、有田焼に盛り付けられた給食を楽しんでいた。(井上耕太郎)

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