佐賀市の若楠小学校(高添末広校長、327人)の地中から生活ごみが見つかり、環境基準値を超える鉛や水銀などが検出された。40年前の造成時に埋められたとみられ、周辺の土壌や地下水、水路の汚染はない。市はごみ処分や安全対策の費用として約1億5千万円を、26日に開会する市議会定例会に提案する。