自家栽培の唐辛子と県産素材で完成させた辛味ソース

 多久市の料理店「和醸良酒とりごえ」は、自家栽培の唐辛子を使った3種類の手作り辛味ソースを発売した。「食で地域を盛り上げたい」と県産素材を使い、幅広い料理に合うように約1年かけて作り上げた。同店や多久市内の農産物直売所などで購入できる。

 青、黄、赤3種類の唐辛子と塩、酢をベースに、唐津市産のユズゴショウ、県産のレモン、ハバネロでそれぞれ風味を整えた。ギョーザやパスタ、サラダに加え、鍋料理やシチューの味付けにも適しているという。

 昼、夜の営業や仕出し弁当も扱う傍ら、店主の鳥越憲雄さん(48)が専用の調理場を新たに設けて試行錯誤を重ねてきた。「こうして商売ができるのは生産者のおかげ。料理人として、さらに地域に貢献できることは何かと考えた」と商品化の経緯を振り返る。

 「悪魔の辛味ソース」と名付け、ラベルにはとがった眼鏡が印象的な鳥越さんの顔をデザイン。加工からラベル貼りまで手作業で完成させている。

 各72ミリリットル入り648円。農産物直売所のたくさん館、幡船の里、物産館の朋ほう来らい庵あん、温泉保養宿泊施設のタクアでも販売している。問い合わせはとりごえ、電話0952(74)2053。

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