千代田庁舎の利活用計画を検討した委員会=神埼市千代田支所

 神埼市千代田庁舎利活用検討委員会(城野正則委員長、20人)の会合が21日、千代田支所で開かれ、老朽化対策などで庁舎整備の概算事業費が約3億円になる見通しを確認した。図書館の拡充などを盛り込んだ最終的な利活用計画案を作成し、本年度中に松本茂幸市長に報告する。

 老朽箇所の改修や機械・電気設備の更新など第1期整備工事費に約3億円がかかるとしている。備品購入費が算入されていないと委員から指摘もあったが、委員会事務局の市側は「実施設計段階にならないと詳細は分からない。精査しながら調整していく」とした。

 利活用計画の素案に対し、1月の住民説明会や意見公募で52件の意見が寄せられたことも報告された。図書館の拡充や公民館機能が備わっている点を評価する意見がある一方で、「遊びの場や憩いの場が不十分」という指摘や「カフェスペースをつくってほしい」という要望もあった。

 城野委員長は「市は提案をしっかりと実施計画に反映し、市民に役立ち、喜んでもらえるような運用をしてもらいたい」と話した。

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