海外研修について報告する生徒=佐賀県庁

 佐賀県が県内の高校生を海外派遣する「未来のスペシャリスト」事業で、現地を訪れた高校生42人が20日、佐賀県庁で活動を報告した。生徒は研修で学んだことを発表し、自分自身の生き方を見つめ直した。

 県内22校の生徒が農業、工業、商業、家庭、福祉の5部会に分かれて、それぞれオーストラリア、ベトナム、台湾、タイを訪問した。

 佐賀商業高3年の溝上妃美綺さん(18)と舩津映里さん(18)は台湾の学生と交流し、佐賀市出身の椛島泰貴さんが営む台湾初のうどん専門店を視察。「外国を訪問し、日本や自分自身への理解が深まった」と感想を語った。

 各部会の代表者が研修報告をした後、生徒は部会の枠を越えて意見を交換し合った。神埼清明高の齊藤正敬さん(17)は「台湾の高校では授業だけでなく、日常的に日本語が話されていて驚いた。異文化を学び、もっと視野を広げたい」と語った。

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