企業が必要な情報管理について説明した牛見さん=佐賀市のガーデンテラス佐賀

 架空請求などのサイバー犯罪が増えていることから、企業の情報漏えいや発生後の対応を学ぶセミナーがこのほど、佐賀市で開かれ、弁護士の牛見和博氏(山口県、牛見総合法律事務所代表社員)が情報管理について解説した。

 牛見氏は社内外の情報漏えい問題に触れ「サイバー被害に遭ったとしても、取引先に対しては加害者になる」ともいい、情報漏えい後は対応の遅れや反省が見えない態度に注意するよう呼び掛けた。

 サイバー犯罪については「発生することを前提に、考えられる被害への対策を講じて」と強調。管理情報の見直し、最新のOS・ソフトウエアの使用やパスワードの強化などの定期点検を勧めた。

 セミナーは県警察本部とあいおいニッセイ同和損害保険が主催し、企業関係者ら約150人が参加した。県警によるサイバー被害の事例や同和損害保険によるセキュリティー対策の紹介もあった。

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