学童チームとの対戦で快音を響かせる古希チームの選手=多久市の北多久運動広場

還歴チームとの対戦で鋭い打球を飛ばす学童チームの選手=多久市の北多久運動広場

世代を超えて白球を追った古希、還暦、小学6年生選抜チームの選手たち=多久市の北多久運動広場

 多久市の小学生と還暦、古希の軟式野球チームとの交流試合が17日、多久市の北多久運動広場で行われた。年齢を問わず、長く続けられる野球の魅力を子どもたちに伝えようとシニアチームが初めて企画。祖父と孫ほど年齢が離れた3チームが楽しく、真剣に白球を追った。

 

 小中一貫の3校に通う小学6年生の選抜チームが最高齢78歳のシニア2チームとそれぞれ対戦した。いずれも序盤から攻守に俊敏なプレーを見せた学童チームが主導権を握り、古希との試合は7-0の五回コールド勝ち。還暦には5-2で競り勝った。

 1安打に抑えられた古希の山口信好監督(70)は「手も足も出なかった。完敗」と受け止めつつ、子どもたちのはつらつとしたプレーに「大きな刺激をもらった」。外野を深々と破る60代の豪快なバッティングに子どもたちも驚いた様子で、「あんなに飛ぶとは思わなかった」「ベンチからずっと大きな声が出ていたのが印象的だった」と振り返った。

 昨年の甲子園で大阪桐蔭高の春夏連覇を支え、プロ野球の日本ハムにドラフト5位で入団した柿木蓮投手は多久市出身。交流試合は来年以降も続ける予定で、還暦の西岡広文監督(65)は「第2、第3のプロ野球選手が多久から羽ばたくよう、切(せっ)磋(さ)琢(たく)磨(ま)していきたい」と話した。

(谷口大輔)

 

古 希00000-0

学 童41002×-7

   (五回コールド)

還 暦  0001100-2

学 童  102200×-5

 

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