7連覇を飾った大会を振り返る小城市の野田正一郎監督(右から2人目)=小城市役所

 第59回郡市対抗県内一周駅伝大会で7年連続8度目の優勝を果たした小城市の野田正一郎監督(53)らが19日、江里口秀次市長を表敬訪問した。平成最後の大会を連覇で締めくくったことにほっとしつつ、2日、3日は日間2位となり、目標の「完全優勝」を逃した責任感をにじませ、チームのさらなる底上げを誓った。

 小城市は初日、11区間中10区間で区間賞を獲得。2位以下に13分以上のリードを奪ったが、2日目以降は2位佐賀市の追い上げを受けた。野田監督は「想定外の貯金。チームにわずかなすきが生まれた」と分析、「ちょっとの差が勝敗を分ける」と気を引き締めた。

 江里口市長は、アンカーの福田憲互選手(39)らベテラン勢の活躍もたたえ、「新しい元号となり、60回の節目を迎える来年もぜひ優勝を」と活躍を期待した。

 7連覇を飾ったチームの結束は強い。けがで本調子ではなかった選手が「いざというときには出ます」と今大会2度目の出走を志願してきたときには「本当にうれしかった」と野田監督。「普段は職場や学校が違っても、大会が始まると一つになる」と、郡市対抗駅伝の醍醐味(だいごみ)を語った。

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