玄海町、小中学校の給食無償化へ

 佐賀県東松浦郡玄海町は19日、新年度に町内の小中学生の学校給食を無償化する方針を明らかにした。子育て環境の充実で若い世代の移住を増やす狙い。関連議案を3月議会に提案、可決されれば4月から実施する。

 町議会全員協議会で町執行部が説明した。町は4月時点の児童生徒数を440人と見込み、年間の負担額は約1781万円と試算している。財源は、ふるさと応援寄付金1420万円などを充てる予定。

 町に住民票があり、町で唯一の小中一貫校「玄海みらい学園」に通う児童生徒のほか、住民票があって町外の小中学校に通う子どもも対象に含む。ただ、給食のない町外の学校に通う子どもの扱いは「今後詰める」としている。

 脇山伸太郎町長は昨年7月の町長選で給食無償化は「全国的な流れ」として子育て支援策で触れていた。県内で現在、学校給食の無償化は太良町、江北町、上峰町、みやき町の4町で実施。伊万里市、白石町、大町町は第3子など対象者を限定して取り組んでいる。

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