中野建設の担当者から説明を聞く参加者=佐賀市

 人手不足が深刻な建設業や警備業の魅力を知ってもらおうと、求職者を対象にした「職場見学ツアー」(佐賀労働局など主催)がこのほど、佐賀市内で開かれた。13人が参加。建設中の道路の工事現場を見学し、公共インフラを支える建設業のやりがいを学んだ。

 中野建設(佐賀市)が手掛ける有明海沿岸道路の工事現場で見学会があった。同社の担当者が道路の橋脚工事の現場で工事の進行状況などを紹介しながら、「複数の業者が同時進行で行っている。これだけスケールの大きな工事も珍しい」とアピールした。

 担当者は建設業界の近年のトレンドについて「3Kのイメージが強い業界だが、女性の活躍も進み、工期の平準化やICT導入の機運も高まっている。業界も変わってきている」と話した。

 見学会に参加した松林潤さん(24)=佐賀市=は「一生懸命に働く人たちに感心した。業界に興味がわいてきた」と話した。見学会ではほかに、富士警備保障(佐賀市)も訪れた。

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