子どもたちの感想や意見などに目を通し、意見を交わす審査員たち=佐賀市の新聞社

 県内の6年生が新聞を使って取り組んだ冬休みの自由学習「チャレンジ3days」(佐賀新聞販売会、佐賀新聞社主催)の最終審査が18日、佐賀市天神の佐賀新聞社で開かれた。最優秀賞に原田夏湖さん(金立小)、牛嶋優希奈さん(鳥栖北小)、䅏田陽喜さん(三日月小)の3作品が選ばれた。

 子どもの読解力や社会への関心を高める目的で実施。ワークシートには興味関心を持った三つの新聞記事に対する感想や意見を書き込み、保護者がコメントを記入する。今年は県内120校から5416人が応募し、2次審査を通過した53作品から最優秀賞と優秀賞、審査員特別賞の計14作品を選んだ。

 知事選挙やあおり運転の記事を選んだ原田さんは、家族との会話や授業での学習を踏まえて自分の主張を述べた。牛嶋さんはeスポーツなどの記事を選び、自分の意見をうまくまとめたタイトルを付けて目を引いた。䅏田さんは不登校や白血病に関する記事を選び、素直な心情をつづった。

 審査にあたった佐賀大教育学部の中村尚志准教授は「佐賀への誇りや未来を見据えた気持ちが伝わってきた。無関心から関心へと変わる姿が読み取れた」と講評。県教育庁学校教育課の陣内剛主幹は「情報を得るだけでなく自分事として捉えている。家族と一緒に考える子どもが多く感心した」と話した。

 他の受賞者は次の通り(敬称略)。

▽優秀賞 江口姫佳(旭小)田中佑穂(麓小)前川二美(御船ヶ丘小)楠朝香(北明小)古賀至(山内西小)柿添颯希(江北小)中原由愛(芦刈小)前川百音(大川内小)前田華歩(伊万里小)見田優羽(鏡山小)▽審査員特別賞 江原未来(川上小)

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