自転車で転んでけがをして障害が残ったのは、街路樹の根っこで路面が隆起していたのが原因だったとして、佐賀市は19日、けがをした男性に賠償金として約750万円を支払って和解すると発表した。関連議案を26日に開会する市議会定例会に提出する。

 市によると、2017年10月26日午前8時ごろ、佐賀市城内2丁目の市道7号城内船津線の自転車歩行者道で、自転車に乗っていた市内在住の40代の会社員男性が転倒した。男性は肩関節の捻挫や、ひじを打撲し、18年6月まで約8カ月間通院した。手首に障害が残ったという。

 管理する市に瑕疵(かし)があったとして、市が756万7370円を支払うことで和解する。過失割合は市と男性がそれぞれ5割。和解金は市が加盟する共済から補塡(ほてん)される。

 事故があった現場は、既に改修工事を終えている。市道路管理課は「これまでも隆起するなど危険な部分は随時改修してきた。事故を受けて再点検した」と話している。

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