新さが百景で1位になった呼子大橋=平成10年1月撮影、呼子町

 県民のはがきによる投票で選んだ「新さが百景」の関係自治体への認定証交付が始まり、最多得票の「呼子大橋」のある呼子町でも贈呈式が行われた。

 新さが百景は佐賀新聞と県内の郵便局がタイアップし、「21世紀に伝えたいふるさとの景観」をテーマに前年の1997(平成9)年9月から3カ月間、投票を募り、20万通を超えるはがきが寄せられた。同様のコンクール企画は78(昭和53)年の「さが・新観光地百景」以来20年ぶりで、平成に入って完成した観光施設などにも票が入った。

 89(平成元)年4月に供用開始された呼子大橋は、4万票を超える大量得票で断トツの1位。贈呈式で認定証を手渡された林一吉町長(当時)は「呼子大橋の完成から10年目。観光PRに弾みがつきそう」と言葉も弾ませた。

 投票では、2位の歴史民俗館(佐賀市)、3位のガタリンピック(鹿島市)、4位の見返りの滝(唐津市相知町)までが1万票以上を獲得した。

 選定委員会で地域バランスなどを考慮し、最終的な百選を確定。この年の9月には呼子大橋や黒髪山、筑後川昇開橋など10カ所を題材にした「新さが百景」絵はがきも発売された。

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