放射線技師の視点から肝臓疾患の最新検査方法について講演=佐賀市文化会館

佐賀市 診療放射線技師の役割や仕事の内容について理解を深める県民公開講演会が17日、佐賀市民文化会館で開かれた。今回は肝臓をテーマに、放射線技師、薬剤師、医師らがそれぞれの専門分野から、肝臓の検査方法やがん予防について詳しく紹介した。

 講演会は、県放射線技師会が主催となって17年前から開いている。柿本信二会長は、会場に詰めかけた約100人の聴講者に「テレビドラマで診療放射線技師をテーマに取り上げられるなど、今では誰もが知っている医療では専門的な技術職となっている」と、あいさつした。

 佐賀大学医学部附属病院放射線部主任の尾形学氏が、技師が扱うことができる超音波検査をはじめMRI(磁気共鳴画像)やCT(コンピューター断層撮影)などの最新技術について説明。「肝臓がんは血液検査や腫瘍データーだけでは判断できない。疾患の解析を進める上でCTやMRIなどの詳細な画像を加えることに技師の重大な役割がある」と強調した。

 このほか、佐賀大学医学部附属病院肝疾患センターの江口有一郎センター長・特任教授による肝臓がん予防についての講演もあった。

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