中継所手前でたすきを握り締めて走る嬉野・太良の南部優星=26区

 嬉野・太良が36年ぶりの4位と大健闘を見せた。前回大会の累計タイムから40分5秒短縮して躍進賞も獲得。周囲からの賛辞はやまず、吉田靖則監督は「波に乗ってくれた選手のおかげ。ありがとう」とチーム全員で万歳三唱した。

 ジュニア世代の育成の成果が一気に開花した。昨年12月の全国中学駅伝で初めて男女同時出場を果たした塩田中の強化など20年来の取り組みが実を結び、同校を巣立った井手孝一(神奈川大)と同校3年の石丸徳一、山下健秀(嬉野中)が区間賞を奪った。

 「若い選手の頑張りがみんなに伝わった」(吉田監督)といい、全ての社会人選手が今季ベストのペースで走った。春から白石高で健脚を磨く石丸は「足りない持久力を鍛えて、来年もチームに貢献したい」と誓った。

このエントリーをはてなブックマークに追加