住民と町政の課題について対話した「議員と語ろう会」=有田町役場

 有田町議会(松尾文則議長、16人)で初めての議員と語ろう会が13、14の両日、町内2カ所で開かれた。町政の課題について、各団体代表や住民が質問や提言を行い、議員と意見を交わした。

 「開かれた議会」を目指して開催した。役場での西地区に57人、町生涯学習センターでの東地区に31人が参加した。事前に募った質問に、各常任委員会の議員らが答えた。

 農業では、高齢化や人手不足によるため池などの関連施設管理や耕作放棄地の問題に「自分たちでできるのか、補助が要るのかをまず地域で検討してほしい」と促した。

 南部工業団地は、立地企業決定後に造成する従来のオーダーメード方式ではなく「現在は造成の方向。まず半分開くのかなど造成方法について県と協議している」と説明した。

 約1年前に新校舎となった有田小の児童数については「現在106人で来年度は93人に減る予測だが、今後入学がゼロになる年はなく、公に閉校を議論したことはない。空き家や人口増対策と複合して進めたい」とした。

 2017年の総務省統計で、全国1724市町村のうち1622位の町民所得だったことへの改善要望などもあった。議会からは来年度の議会へのタブレット端末導入予定も報告された。

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