肉玉チーズそば

 広島出身の女性店主が作る本場のお好み焼きが自慢の「じゃろ」。「おいしければ売れる」と材料費を惜しまず、2種類のそばは専用の生麺を広島から取り寄せている。

 分厚い豚肉入りの「肉玉そば」(650円)が基本メニュー。これにチーズをのせた「肉玉チーズそば」(750円)が一番人気で、そのほか納豆やネギ、イカ天など約10種類を100~200円で追加できる。麺はうどんのほか、唐辛子を練り込んだそば(50円増)も選べる。

 常連客が「やみつきになる」という味の決め手は粉状のだし。中身は秘密で、一般的なかつお節や魚粉に「何か」を加えて味を引き立てているとか。キャベツの硬さや水分量に合わせて焼き方も変えるなど、細かなところまでこだわり抜いている。

 店主の外尾知映(ともえ)さん(48)は20年ほど前、結婚を機に多久市に移り住んだ。「家で子育てしながら稼げる」と2010年に出店を決意。嫁ぎ先の酒店を改装し、広島弁の語尾にちなんだ「じゃろ」を開業した。

 広島お好み焼きは、クレープのような薄い生地に豚肉やキャベツ、麺、卵などをのせて焼く「重ね焼き」が特徴。へらで食べると、うま味がしみ込んだ具材のおいしさが口いっぱいに広がる。

 

▽多久市北多久町小侍1262-1

▽11~17時

▽月曜定休

▽電話0952(75)2323

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