自動車整備の仕事について学ぶ北陵高生ら=鹿島市の鹿島機械工業

 自動車整備の鹿島機械工業(鹿島市、山口一志社長)は14、15の両日、職場体験学習会を開いた。佐賀市の北陵高校自動車科の生徒55人が参加し、「車社会」を支える車検など整備作業の工程を見学して学びを深めていた。

 同社によると、業界では整備士不足が課題になっており、生徒たちに現場で仕事の魅力に触れてもらおうと初めて企画した。新たに導入したコンピューター技術による「自動車検査ラインシステム」を使って、ブレーキやライトの検査を実施。フードを開けてエンジンルームの整備作業などを実演した。

 整備士コースの山本優悟さん(17)は「実際に最前線で働く人たちからの指導が聞けた。知らないことがたくさんで刺激を受けた」と感想を話していた。生徒たちは油圧ショベルなどの建設機械の試乗や、板金塗装も体験した。

 山口社長は「夢がふくらんでいく研修となれば」と話し、今後も継続的に取り組んでいくという。

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