タララボが商品化する甘酒と「甘酒みるくぷりん」をPRする岩島町長(左)、松浦社長(右)ら=太良町役場

 太良町と連携協定を結んで甘酒製造に取り組む食品加工製造「taralab(タララボ)」が稼働した。甘酒と、甘酒を使用したスイーツ「みるくぷりん」が完成した。出荷に向けた最終調整に入っており、地元では3月から道の駅太良で販売する予定。

 1月28日、タララボの松浦賢治社長らが町役場を訪れて進ちょくを伝えた。製品を岩島正昭町長らに紹介し、町内小中学校の給食用に780個のみるくぷりんを贈呈した。今後はたらみかんを使ったリキュール製造に取りかかり、甘酒を甘味料に用いてさまざまなスイーツの開発を進める方針も示した。

 タララボは経営不振で閉店した町特産品振興施設を活用している。町が創業支援費3千万円を補助した企業誘致で、PRは退任する岩島正昭町長の「最後の仕事」となった。岩島町長は同施設を「なんとか活用しなければとの思いがあった」という。

 贈呈式で、岩島町長は「アクセス面で不利な町への進出に加え、大切な子どもたちへの宣伝もしてもらい本当にありがたい」と感謝を述べた。松浦社長は百貨店やスーパー、通販会社などから受注が始まっているとして「太良の豊富な産品を生かして町を盛り上げていきたい」と意欲を語った。

 甘酒のラベルには観光客が増加している大魚神社の海中鳥居があしらわれた。みるくぷりんは1月30日の給食で提供された。

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