6紙が同じ日に発行した紙面の1面を見比べて佐賀新聞を探す千代田西部小5年1組の子どもたち=神埼市の千代田西部小

 地方紙と全国紙の違いを学ぶ授業が14日、神埼市の千代田西部小で開かれた。5年1組の38人が、全国紙と九州をエリアとするブロック紙、佐賀新聞など6紙を見比べ、読者の違いが紙面構成にも表れていることを学んだ。

 子どもたちは6紙の新聞名を伏せた状態で同じ日の1面を見比べ、その中から佐賀新聞を見つけた。

 2月6日付では、各紙が別々の記事を扱い、「佐賀県って書いてある」「こっちには福岡県も出てくる」などと気付きや意見を出し合い、班の考えをまとめた。7日付では、5紙が1面トップで米朝首脳会談の日程を伝える中、佐賀新聞は西友佐賀店跡の話題を報じるなど、記事の扱い方が違うことを実感した。

 地方紙と全国紙で記事の扱いが違う理由については、外部講師として訪れた佐賀新聞社の多久島文樹・NIE推進デスクが「佐賀新聞は、地域の話題を地域の人に伝えることを第一にしているから」と説明。小柳恵那さん(11)は「新聞の違いや構成が分かって、少し読んでみたくなった」と話した。

 授業は神埼市教育委員会と佐賀新聞社によるNIE(教育に新聞を)研究の一環で実施された。

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