作業学習で製作した商品を販売する中原特別支援学校高等部の生徒ら=上峰町のイオン上峰店

 みやき町の中原特別支援学校高等部の生徒が作業学習で製作した商品の販売会が15日、上峰町のイオン上峰店で開かれた。1、2年生約50人が店頭に立ち、「いらっしゃいませ」などと買い物客らに声をかけながら、商品の購入を呼び掛けた。

 販売会は、学習の成果を地域住民らに知ってもらうとともに、生徒の社会参加や自己実現のきっかけにしようと毎年開催。木工班やハンドクラフト班など6班に分かれ、それぞれが授業で作った商品の販売と会計を担当した。

 店頭にはいすやコースターなどの木工品、卓上カレンダーやペーパーマットなどの紙工品、トートバッグ、ショルダーバッグなど多彩な商品が並べられ、来店者はゆっくりと吟味。食品調理班のマドレーヌやクッキー、農芸班の野菜などはすぐに売り切れる人気ぶりを見せた。

 木工班に所属し、いすなどを製作した1年の長野有悟さん(16)は「大きさの調整など苦労して製作したが、買ってくれた人の笑顔を見てうれしくなった」と充実した表情を見せていた。

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