県庁本館に太陽光を利用した発電システムが稼働、スイッチを押す井本知事=平成13年2月16日

 県庁本館の屋上に太陽光発電システムが設置され、発電を開始した。二酸化炭素を排出しないクリーンエネルギーを率先してPRし普及を促そうと、県が1億5千万円をかけて設置した。

 本館の屋上一帯約750平方メートルを活用し、太陽光パネル(縦1・3メートル、横0・9メートル)を720枚取り付けた。発電能力は1時間当たり120キロワットで、県庁舎に取り付けたものでは当時の全国最大規模。庁舎全体の年間利用電力量の2・1%を賄い、一般家庭では40戸分に相当した。

 工事費の半額は「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)の補助を受けた。

 県は住宅用太陽光発電の普及にも力を入れた。設置に対する国の補助とは別に、2014(平成26)年度まで独自に補助制度を設けた。総務省の住宅・土地統計調査と経産省の発表する太陽光発電導入件数を基に、県は住宅用発電システムの都道府県別設置率を算出しており、18(同30)年3月末時点で佐賀県は14%と、16年連続の日本一となっている。(新元号まであと74日)

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