東松浦郡玄海町の脇山伸太郎町長は13日、九州電力の玄海原発2号機廃炉決定を受け、「リプレース(建て替え)や新設は全く考えていない」と話した。脇山町長が原子炉の新設について考えを明らかにしたのは初めて。九電の池辺和弘社長から、廃炉の報告を受けた後、報道陣の取材で答えた。

 脇山町長は、原子炉のリプレースや新設について「日本のエネルギー状況によって30年、40年先の後世の人たちが考えるべきこと」との認識を示した。

 同町議会では18年、原子炉増設をエネルギー基本計画に明記するよう国に求める意見書を提出している。脇山町長は町議だった当時、意見書案を「妥当」とした町議会総務文教委員会の委員長を務めていた。岸本英雄前町長も「リプレースは強い選択肢」と述べていた。

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