九州電力が玄海原発2号機(東松浦郡玄海町)の廃炉を決めたことを巡り、反原発の市民団体が14日、声明を出した。廃炉の判断を「当然のこと」とし、昨年再稼働した3、4号機の停止と廃炉を訴えた。

 声明を出したのは、玄海原発の操業停止を求める訴訟を起こしている「原発なくそう! 九州玄海訴訟」(長谷川照団長)。声明では、九電が13日に2号機廃炉を表明した点について「福島第1原発事故の甚大な被害や脱原発の世論からすれば当然のこと。原発を再稼働させる大義名分は既に失われている」と強調。使用済み核燃料の処分など原発を巡る課題は山積しているとし、「3、4号機の停止と廃炉こそ真に電力事業者に求められる責任であり、『原発からの撤退』を強く求める」と主張した。

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