佐賀北高校(佐賀市、渡邊成樹校長)は14日、合格発表が13日にあった特色選抜試験の得点を、申請者とは別の受験生に誤って開示したと発表した。得点票は回収し、関係した受験生と保護者に謝罪した。

 同校によると、13日の合格発表直後に得点開示を申請した受験生に、別の受験生の得点票を渡した。受験生本人が受験番号と氏名を記入した受付票や、写真などで確認をしたが、両者の受験番号が似ており、班ごとにまとめた封筒から得点票を抜き出す作業でミスが起きたという。

 別の受験生が申請した際、この生徒の得点票がないことに学校側が気付き、その場で新たな得点票を作成した。誤って開示した得点票は受験生が在籍する中学校を通じて回収し、代わりに本人のものを渡した。

 開示作業は男女別に職員2人1組で実施していた。今後は受験番号などを読み上げて得点票の確認を徹底するとしている。渡邊校長は「極めて慎重な取り扱いが求められる情報についてのミスは、決してあってはならない。今回の事案を重く受け止め、再発防止に努める」とコメントした。

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