本番に向けて練習に励む子どもたち=鳥栖市社会福祉会館

 鳥栖市を拠点に活動する小中学生の劇団「キッズミュージカルTOSU」の第16回公演「あの雲に座って」が16、17の両日、鳥栖市民文化会館大ホールで開かれる。

 昨年、創立15周年と明治維新150年を記念して上演した作品をさらにグレードアップ。新曲7曲を加えて全17曲を歌いダンスする、見応えのある舞台となっている。

 佐賀市の三重津海軍所跡に遊びに来た鳥栖の男子中学生3人が怪しい雲に巻き込まれて幕末維新期にタイムスリップ。欧米列強に立ち向かおうとする若者や、長州藩の高杉晋作らと出会い、生きていくことや学ぶことの大切さを知る。

 小学2年から中学3年までの43人がこの一年間、稽古に励み、本番を前に仕上げの段階に入っている。主役の中学生の一人「賢治」役を演じる、深見碧心(あおば)さん(15)は「立ち姿や身振り手振りに女の子らしさが出ないように、普段の生活の中でも注意してきた」と役作りに努めてきた日々を振り返り、「みんなで創り上げる舞台をぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかける。

 公演は16日午後1時、同6時半、17日は午後2時に開演する。チケットは全席自由で前売り1500円、当日2千円。市民文化会館や市役所売店などで販売している。

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