トヨタ紡織九州-トヨタ自動車東日本 後半、相手シュートを防ぐトヨタ紡織九州のGK岩下祐太=宮崎県の小林市民体育館

 第43回日本ハンドボールリーグ第17週最終日は11日、宮崎県の小林市民体育館などであり、トヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)はトヨタ自動車東日本(宮城県)に27-29で敗れた。通算成績は6勝1分け10敗で暫定6位。

 トヨタ紡織九州は前半、CB金東喆(キム・ドンチョル)のシュートで先制。CB田中大介やRB李琅鎬(イ・ウンホ)の得点で10分まで6-5と先行して試合を進めた。しかし、攻撃ミスから相手の速攻を浴びて逆転を許すと守備を崩され、10-18で折り返した。

 後半は12-22で迎えた6分からCB金、RW荒川蔵人のゴールなどで9連続得点を挙げて1点差まで追い上げたが、終盤に相手の反撃を許し、逆転はならなかった。

 トヨタ紡織九州は第18週第1日の16日、神埼市の神埼中央公園体育館で琉球コラソン(沖縄県)と対戦する。

 

 ▽男子

トヨタ自動車東日本(4勝1分け12敗)29―27トヨタ紡織九州(6勝1分け10敗)

 

■前半18失点、猛追及ばず

 

 猛追及ばず、下位相手に貴重な白星を逃した。トヨタ紡織九州レッドトルネードはトヨタ自動車東日本に27-29で敗戦。前半の18失点が最後まで響き、選手たちは試合終了のブザーとともにがっくりと肩を落とした。

 チームは9日に再開したリーグ戦の初戦で3位のトヨタ車体(愛知県)を撃破。約2カ月間の中断期間に見直した守備に一定の手応えを得てこの日の試合に臨んだ。だが、立ち上がりから攻守にミスが目立ち、波に乗れなかった。

 「攻撃の乱れを守りにも引きずってしまった」とGK岩下祐太。攻撃で相手GKの好セーブに遭い、何度も得点機を逃すと、守備の連係も欠いて前半だけで大量18失点。後半、GK岩下の堅守から1点差まで迫る意地を見せたが、反撃が遅すぎた。

 「試合の入り方が悪すぎる。集中力の問題」と岩下。副主将のRW荒川蔵人は「悪い流れの時間帯を我慢し、コートの中の自分たちで立て直さなければならない」と語り、次週ホーム戦での巻き返しを誓った。

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