現役の女性警察官と仕事の話題で盛り上がる参加者=佐賀市

 女性警察官や事務職員の仕事の魅力を知ってもらおうと、佐賀県警は10日、女性限定の説明会「女子トーク」を佐賀市のカフェ・こねくり家で開いた。内定者や就職希望者など女性14人が、現役で活躍する同性の先輩の話に耳を傾け、県民の安心・安全を守る仕事のやりがいを感じ取っていた。

 説明会では前半、一般的な業務や福利厚生などの制度を説明。女性警官は「育休を取りながら、仕事を続ける警察官は多い。ワークライフバランスに力を入れている」と強調した。

 後半は県警への就職を希望する学生や社会人と、現役警察官や事務職員がフリートーク。就職希望者が「女性警察官としてやりがいは」と質問すると、女性警察官は「性犯罪の被害者への対応など女性だから寄り添える事案は多い」と返した。また「スポーツ経験は必要か」という問いには、「学生時代に経験がなくても、訓練して体力をつければ乗り切れる」と助言した。

 事務職希望の佐賀大経済学部3年の平原千花さん(21)=佐賀市=は「祖母が事務職をしていたので自分もなってみたいと思っていた。警察の一員として県民を支えたい」と語った。

 「女子トーク」は2012年から開かれ今年で7回目。佐賀県警で働く女性警察官は今年1月時点で162人。全体の9・4%を占めるという。

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