九州初公開となった「ガラスの茶室」。来場者は、光の織りなす癒やしの空間をカメラに収めていた=佐賀市の県立美術館

 県立美術館で開かれた特別展「吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵」(佐賀県立美術館、佐賀新聞社、サガテレビ主催)が11日、閉幕した。約2カ月半の会期で、2万1035人が来場。来場者は、ガラスと光が織りなす空間を、じっくりと堪能していた。

 世界で活躍するデザイナー・吉岡徳仁さん=佐賀市出身=による同展では、九州で初公開となる「ガラスの茶室」やガラスのテーブル「Waterfall」などを展示した。

 この日は最終日とあって、「ガラスの茶室」がある展示室は、見納めにと訪れる人でにぎわった。来場者は、光の差し込み具合で表情を変える様を確かめようとさまざまな方向から「ガラスの茶室」を鑑賞。息をのむような美しさを写真に収めていた。

 見逃さないように来たという佐賀大芸術地域デザイン学部2年の吉川千夏さん(20)=佐賀市=は「茶室は光の屈折がとてもきれい。空間自体がすてきで、見とれてしまった」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加