模型を使って駅前広場の整備計画を確認する荒牧座長(中央)=佐賀市役所

 佐賀県佐賀市の有識者会議「佐賀駅周辺整備基本計画策定会議」(荒牧軍治座長)は12日、佐賀駅前広場の整備方針を盛り込んだ基本計画案を承認した。「豊かな佐賀暮らしを感じ取ることのできる、街の顔にふさわしい空間を創出する」などのコンセプトを掲げた上で、南口、北口の駅前広場と、駅から北へ延びる市道三溝線の3カ所の整備計画を示している。

 冒頭、市佐賀駅周辺整備構想推進室の武藤英海副室長が、旧西友佐賀店跡地の民間開発の核テナントにJAグループが浮上していることに触れ「市民や来訪者にとっても魅力的ではないかと期待している。西友跡地も含めた一体的なまちづくりを検討していきたい」と述べた。

 基本計画案は、2023年の「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」佐賀大会開催などをにらみ、整備方針に「佐賀暮らしを感じさせる」「市民・来街者の滞留・交流を通じて、にぎわいを生み出す」など4項目を打ち出した。南口広場を「佐賀暮らしを象徴する高質な空間」に、北口広場を「目的地への起点となる空間」と位置付け、三溝線は「歩きたくなる仕掛け・デザイン」を取り入れるとしている。

 13日から1カ月間、パブリックコメント(意見公募)を受け付け、新年度から設計、20年度から整備に着手する。

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