西九州大短期大学部幼児保育学科の他の学生と一緒に踊る「しあわせモリモリあさごはん」を作った学生ら(左)=佐賀市の西九州大短期大学部

 西九州大短期大学部(佐賀市)幼児教育学科の卒業課題研究発表会が5日、同大学キャンパスであった。朝食の大切さを伝える遊び歌「しあわせモリモリあさごはん」を制作した学生7人が歌と踊りを披露。幼稚園教諭や保育士などを目指す他の学生たちも巻き込み、約140人で踊った。

 学生たちは「しあわせモリモリあさごはん」を電子ピアノなどで演奏し、歌いながら踊ってみせた。研究発表会とあってスーツ姿の学生が多く、会場にはやや緊張感が漂っていたものの、曲を作った7人が「皆さんと一緒に踊りたい」と呼び掛けると、他の学生も立ち上がって応じた。サビ前には「すてきスイッチ・オン!」などと掛け声を出し合い、笑顔が広がった。

 7人は一連の取り組みについて狙いや経過も説明。「幼児期から健康的な朝食の摂取が必要」との観点で取り組み、歌詞は食習慣についての絵本を参考に作ったことや、幼児の歌いやすさを考えて4分の4拍子・3番構成にしたことなども説明した。

 発表を終えた学生たちは「自分たちのコースでは作曲まではほとんど取り組まないので、経験がなく苦労した」と振り返った。「年長児を対象にしたダンスだが、掛け声の部分などは年少でも活用できると思う。まず楽しむことがポイント」と話し、同学科を卒業し保育や幼児教育に携わる学生をはじめ、広く活用されるよう期待した。

 指導した西田明史准教授によると、歌詞や伴奏、歌については同大学のホームページに掲載予定。学生らによるダンスの動画についても、掲載に向けて検討しているという。

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