車でのパレードに出発する佐賀地区平和運動センターのメンバーら=佐賀市の自治労会館

建国記念の日の奉祝式典で改憲への要望を決議する参加者=佐賀市文化会館

 「建国記念の日」の11日、佐賀県内では奉祝、反対派がそれぞれ祝典や街宣活動などを各地で行った。あと2カ月余りで平成から新元号になる代替わりを控え、改めて国のかたちや憲法のあり方などについて考えた。

 県奉祝会と日本会議県支部は佐賀市文化会館で「建国まつり」を開催。現行憲法で自衛隊や建国のいわれが言及されていない点を問題視し、新たな元号の下で「最も適切な形に改正されるよう強く要望する」とする決議文を採択した。コメンテーターの吉木誉絵(のりえ)氏による古事記に関する講演もあった。

 労組などでつくる県平和運動センターは8地区でパレードを実施。佐賀市内では、3グループに分かれて護憲や安倍政権への批判を訴え、佐賀空港へのオスプレイ配備に反対するチラシを配った。「この日に建国したという根拠はない」とし、改憲についても「再び戦争への道を進むのではと危惧している」と訴えた。

     

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