昨年の「デザセン」で全国優勝を果たした有田工業高デザセンチームの発表=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 創造的な活動や研究などで活躍している高校生によるプレゼンテーションイベント「CHEM(ケム)佐賀8」が10日、佐賀市の佐賀大学本庄キャンパスであった。自然科学やデザイン、映像制作、演劇などさまざまな分野で実績がある県内外の10組が発表し、独創的な活動をする上での視点や熱意を共有した。

 このうち佐賀工業高の4人は、パラスポーツの魅力について発表。メンバーの1人である松田隆洋さん(18)が、腕や脚を切断した障害者による「アンプティサッカー」の日本代表として世界3位に輝いた実績や、車いすテニスの大谷桃子選手に取材した内容を報告。2020東京パラリンピックの盛り上げを呼び掛け「障害者スポーツに積極的に触れていくことが大事」と訴えた。

 唐津南高の茶華道部は、同部として3年連続6回の出場を果たした生け花の全国大会「花の甲子園」について紹介。大会と同様に東京五輪・パラリンピックをテーマに三者三様の花を生け、作品についてプレゼンテーションもしてみせた。

 その他、「2019さが総文」の実行委員会や、出場する県代表のグループによる発表もあった。第21代高校生平和大使である致遠館高2年の北村菜々さん(17)や、NHK杯全国高校放送コンテストで創作テレビドラマ部門第3位に輝いた早稲田佐賀高3年・高山凱(かい)さん(18)ら、個人での参加もあった。

 締めくくりには、参加者同士によるパネル討議もあり、活動の中で大切にしていることなどについて意見を交わした。

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