唐箕を実際に使ってみる子どもたち=みやき町の中原小

 古くからの生活で使用されていた道具について学ぶ「昔の道具とくらし」の学習が8日、みやき町の中原小であった。3年生の児童59人が、昔の道具に実際に触れて使い方を学び、昔の人の生活に思いをはせた。

 社会科の学習の一環で開催。中原校区老人クラブ連合会(森田英徳会長)が地域に呼び掛けて道具を集めた。学習の冒頭、森田会長が「いろんな道具を持ってきているので、実際に触りながらお年寄りの話を聞いてください」とあいさつ。会員約25人が使い方などを指導した。

 集められた道具は「田すき」「唐箕(とうみ)」など農作業に使った道具や、「石臼」「木製火鉢」など家庭内で使われた道具。児童は会員の指導を受けながら道具に触り、使い心地を確かめた。中でも人気があったのが米や大豆ともみ殻やちりなどを風の力で選別する唐箕で、児童たちは風を起こすハンドルを一生懸命に回し、実際に分別されるのを確かめた。

 唐箕を使い終えた松本真由さん(9)は「簡単に使えたけど、うまく選別することができてびっくりした」と感心していた。

 また同会員は1年生を対象に、お手玉や羽子板など6種類の遊びを教える「昔遊び」も開いた。

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