県赤十字血液センター所長賞を受賞した西村幸妃さん=佐賀市の同センター

 日本赤十字社が主催する「赤十字・いのちと献血俳句コンテスト」の表彰式が9日、佐賀市の県赤十字血液センターで開かれた。県内の478人が応募した1286作品の中から、病気で亡くなった同級生への思いを込めた西与賀小(佐賀市)6年の西村幸妃さん(12)の作品が県赤十字血液センター所長賞に選ばれた。

 所長賞の受賞作「亡き友の 声援聞こえた 運動会」は、5年生で亡くなった同級生と回復を祈り続けた西村さんたちとの絆の強さを感じさせる作品。松山博之所長から賞状を受け取った西村さんは「天国にいる友達も、とても喜んでいると思う」と語った。団体賞は早稲田佐賀高、七山中(以上唐津市)、東川登小(武雄市)が受賞した。

 コンテストは献血者数が減少傾向にある若年層に、献血の必要性や命の大切さを考えてもらおうと毎年実施し、全国表彰の他に都道府県ごとに所長賞と団体賞を贈っている。

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