城北中2年生の前で、明治維新をテーマに熱演した佐賀東高演技劇部=佐賀市の城北中

 佐賀東高演劇部が6日、佐賀市の城北中で、世界遺産の三重津海軍所を題材にした演劇作品を熱演した。立志式を終えた中学2年生169人やその保護者を前に、佐賀の“誇り”を呼び掛けるとともに、将来や夢についてのメッセージを送った。

 立志式に合わせて城北中PTAが企画し、佐賀東高演劇部による上演は昨年から実施している。

 部員たちは、幕末佐賀藩の三重津海軍所で造られた日本初の実用蒸気船「凌風丸」を手掛けた人々の情熱や、歴史に触れた現代の高校生たちの葛藤などを全身で表現した。迫力ある演技だけでなく照明、音響機材を駆使した演出に、中学生たちはくぎ付けになっていた。

 劇の最後には、部長の松田紗葵さん(18)や城北中出身の部員がエールを送った。松田さんは「今を精いっぱい生きて、これから自分らしく生きるための糧にしてください。これからの未来を一緒につくっていきましょう」と呼び掛けた。

 江頭亜文登さん(14)は「迫力ある演技にやる気が生まれた。来年の受験に向けて勉強を頑張りたい」と意気込みを見せた。

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