ろうそくの芯に生蝋をかける作業に挑戦する児童=みやき町の中原小

 はぜ蝋(ろう)を使った和ろうそく作り体験が6日、みやき町の中原小で行われた。3年生59人が地域ボランティアの指導を受けながらろうそく作りに取り組み、完成したろうそくに火がともると、うれしそうな歓声を上げた。

 地域の歴史を学ぶ総合学習の一環で実施。郷土の伝統的な産業について学ぶのが狙いで、和ろうそく作りの技を伝承する「中原の豊かな自然を守る会」(寺崎彪会長)のメンバー11人が指導にあたった。

 児童は、細長く巻いた和紙に灯芯草や真綿を巻き付けたろうそくの芯に、溶けた生蝋を満遍なくかけて芯を固める作業に挑戦。守る会メンバーのアドバイスを受けながら、慎重に作業を進めた。出来上がった芯はろうそくの型に入れて、生蝋を流し込み形成。30分ほどで蝋が固まり、ろうそくが完成すると早速点火し、燃え上がる炎を見ながら充実した笑顔を見せていた。

 2度目の和ろうそく作りだったという栃木寛仁くん(9)は「芯に生蝋をかける作業が、思った通りの場所にかからなくて難しかったけど楽しかった」と話していた。

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