感謝状を受けた江頭史義さん(左から2人目)と大塚光将さん(同3人目)=鳥栖署

 鳥栖署とJR鳥栖駅は6日、踏切内で転倒した高齢女性の救助に功績があったとして、鳥栖市の団体職員大塚光将さん(36)と、同市の幼稚園職員江頭史義さん(48)に、感謝状を贈った。

 大塚さんと江頭さんは1月30日夕、鳥栖市桜町の田代踏切で列車の通過を待っていた際、踏切横断中の80代女性が遮断機が降りてきたことに驚いて転倒したのを目撃。女性を踏切内から助け出したほか、110番通報するなど、協力して適切に対応した。

 鳥栖署で開かれた贈呈式では、北野一信署長と田中智明駅長が感謝状と記念品を贈呈。北野署長は「いつ列車が来るのか分からない状況の中、すぐに助けに行ったのは非常に勇気がある行動」と感謝した。田中駅長は「もし事故になっていれば一番大切な命に加え、列車も止まることになる。勇気ある判断をありがとう」とお礼を述べた。

 大塚さんは「頭が真っ白になりながら救助に向かった。江頭さんのフォローが心強かった」と緊迫の状況を振り返り、江頭さんは「大塚さんの行動を見て体が動いた。女性が助かって良かった」と話した。

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