おおむね60歳以上のシニア世代を対象にした合同企業説明会が7日、佐賀市のメートプラザ佐賀であった。県内の32の企業や団体がブースを並べ、技術や経験を生かしたい求職者約250人が採用担当者から仕事内容や待遇の説明を受けていた。人手不足が深刻な中、各企業の採用意欲は高く、会場は熱気に包まれた。

 佐賀県産業人材確保プロジェクト推進会議と佐賀新聞社が主催。医療・福祉や運送業、警備業、サービス業など多様な職種が集まった。

 看護や介護職種の採用に意欲を見せる佐賀市内の医療法人の担当者は「有資格者であれば、年齢は問わない。短時間勤務などさまざまな働き方を提示し、一人でも多くの採用につなげたい」と話していた。県内で展開する警備業の採用担当者は「高齢者ならではの社会経験を生かせる仕事の内容なので、貴重な戦力として受け入れたい」と期待を込めた。

 説明会に参加した佐賀市の64歳の女性はヘルパーの資格を持ち、介護施設を中心に働き口を探している。女性は「65歳から年金がもらえるが、仕事をすることで生きがいを感じたい」と話していた。

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