即席麺製造のマルタイ(福岡市、見藤史朗社長)は7日、唐津市北波多の佐賀工場を同市石志に移転させる検討に入ったことを明らかにした。1966年建設の工場が老朽化したためで、主力商品の「棒ラーメン」をこれまで通り生産する。皿うどんを製造する福岡工場(福岡市今宿)との2工場体制になる。

 佐賀工場は、石志工業団地に新たに造成される区画に建設する計画。敷地面積は約2万5千平方メートルで、2021年度の操業開始を目指す。従業員約50人はそのまま雇用を継続する。工場の延べ床面積、着工日などは未定。

 佐賀工場については一時、福岡工場に統合閉鎖する方針を発表していた。同社の担当者は「新工場の適地が3キロ北東と近くに見つかった点が大きい。福岡工場だけでは手狭となるし、(災害などの)リスクを分散する上でも2工場体制が望ましいと判断した」と話す。

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