大学のLGBTに関する取り組みを考えるシンポジウムが9日午後1時15分から、佐賀市兵庫北のほほえみ館4階で開かれる。戸籍上の性別に違和感を感じる「トランスジェンダー」の学生受け入れを決めたお茶の水女子大の三浦徹副学長が講演する。

 お茶の水女子大は昨年7月、戸籍上は男性で性自認が女性である学生を受け入れると発表。2020年度受け入れに向けて準備を進めている。三浦副学長は、受け入れの経緯や今後の課題について講演する。

 シンポジウムでは、通称名使用に取り組んだ北九州市立大の河嶋静代名誉教授や佐賀大LGBTサークル代表の健崎まひろさんらが登壇する。

 佐賀大の教授らでつくる「佐賀大学ジェンダー・イクオリティ研究所」が主催。芸術地域デザイン学部の吉住磨子教授は「大学の現場ではどう受け入れるか、どこまで認めるかという話に終始している。『受け入れる』から一歩進み、特色ある大学として進むための議論ができれば」と話す。参加無料、申し込み不要。問い合わせは同大の吉住教授、電話0952(28)8344。

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