卒業制作展への来場を呼び掛ける佐賀女子高美術デザイン専攻の生徒たち=佐賀市の佐賀市立図書館

卒業制作展への来場を呼び掛ける佐賀女子高美術デザイン専攻の生徒たち=佐賀市の佐賀市立図書館

 佐賀女子高(吉木知也校長)の美術デザイン専攻の第1回卒業制作展が佐賀市立図書館2階中央ギャラリーで開かれている。絵画やデザイン、コンピューターグラフィックス(CG)など、3年間の集大成となる16人の個性豊かな約100点が会場を彩る。11日まで。

 美術デザイン専攻は、2016年にインテリアデザインコースから改編され、本年度の卒業生が1期生。生徒たちは、デッサンなど基礎を学ぶ一方、パソコンを使った制作、イラストレーターやフォトショップの検定にも取り組み、アナログとデジタル両方で作品を作る力を付けてきた。

 会場には、F100号の油彩画や、自分たちが住む市町をテーマにしたデザイン、自作の人形が登場する動画など、多彩な作品が並ぶ。「最後」という共通テーマでも制作に取り組み、試験答案を細かく裁断したコラージュなど、高校生ならではの視点やイメージが光る作品が並ぶ。

 宮副安耶香さんは、川上峡(佐賀市大和町)にこいのぼりがたなびく情景を、マスキングテープで貼り絵風に表現した。佐賀印刷社に就職する宮副さんは「従来の貼り絵とは違った味を出したかった。学んだことを生かし、人の目に留まるデザインを生み出したい」と意欲を見せた。

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