作品を審査した原大輔さんと最高賞の児童たち=有田町の有田小

 有田小(島ノ江佳弘校長)で6日、全校児童106人が作った磁器を披露する第15回やきもの展が開かれた。町内のカフェ「ファウンテンマウンテン」店主でグラフィックデザイナーの原大輔さんらが、磁器発祥の地ならではの作品を審査、学年ごとに優秀作品を選び表彰した。

 昨年6月から陶芸家や赤絵師の保護者や地域住民が、児童たちに成形や絵付けを指導。「ネームプレート」「キャンドルカバー」など学年別のテーマで、同12月までに完成させた。

 最高賞には、1年が魚の形を工夫した西村渉翔君、2年は長い鼻を持ち上げいななくゾウが印象的な浦川祐聖君、3年は白抜きで恐竜を描いた柴田瑛太朗君が輝いた。4年はたくさんの花びらがついた小物入れの中島里音さん、5年は色の濃淡で竹の雰囲気を出した鷲尾欧介君、6年は小さな穴で星を表現した中里拓海君が選ばれた。

 審査した原さんは「一人一人が個性にあふれていた。この土地で美しい作品を見られるからだろう」と感心し、「芸術の道に進む人がいると思うが、今の新鮮な気持ちを忘れないで」と講評した。

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