昭和自動車(唐津市)が佐賀県内を運行する路線バスの26路線の見直しを検討していることを受け、県や路線のある佐賀、多久、武雄、小城、神埼の5市などは12日に県地域公共交通活性化協議会地域部会を開き、今後の対応を協議する。

 県によると、昨年10月ごろに昭和自動車から路線バスに代わる交通機関の導入の相談があり、地元の市と連携して各路線のバスの利用状況を調査してきた。地域部会で調査結果を示して関係機関で共有する。

 県新幹線・地域交通課は「自治体や事業者と一緒に、移動手段が確保できるように協議していきたい」と話す。

 佐賀市は2015年10月から、昭和自動車の路線バスが撤退した三瀬地区でコミュニティーバスを運行している。今回、新たに富士町など山間部の路線を見直す打診を受け、市交通政策室は「各路線の利用状況などを確認してきた。正式な申し入れを待ち、今後どのように対応するのか、住民に丁寧に説明しながら検討していきたい」と述べた。

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