日本知的障がい者卓球連盟の強化指定選手に選ばれた山本駿太。パリパラリンピックを目指す

 卓球競技に情熱を注いでいる中原特別支援学校高等部3年の山本駿太(18)=鳥栖市=が、日本知的障がい者卓球連盟(山口宇宙会長)の強化指定選手に選ばれた。指定期間は4月1日から来年3月31日までの1年間。強化合宿に参加するなどして技を磨き、2024年のパリパラリンピックを目指す。

 山本は東京都出身。小学4年の時に学童保育でピンポン球に触れたことをきっかけに競技を始め、地元のクラブに所属した。中学入学時に鳥栖市に引っ越してきてからは久留米市のクラブに加入。岩手障がい者スポーツ大会で優勝し、全日本選手権で6位に入るなど活躍し、高校2、3年の時は県の強化指定選手にも選ばれている。左利きの特長を生かした攻撃型で、「巻き込みサーブやフォアドライブが武器」と山本。以前はリードされると集中力が途切れがちだったが、最近は気持ちの切り替えがうまくできるようになり、粘り強さも身についてきた。

 今後は強化合宿に参加するほか、連盟のサポートを受けながら国内外の試合に出場する。「前に出て攻める卓球を極めたい。パリパラリンピックに出られるよう(試合結果で得られる)ポイントを稼ぎたい」と意気込む。

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