木炭アイロン(中央奥)や陶器でできた湯たんぽ(手前)など、暮らしに関わる道具約50点が並ぶ

炊きあがったご飯を入れる飯びつなどを興味深く見学する児童たち

市民学芸員から、分銅を使った重さの量り方を教わる芦刈観瀾(かんらん)校の児童たち=小城市立歴史資料館

 明治時代から昭和初期ごろまでの道具を並べ、暮らしの移り変わりをたどる企画展が小城市立歴史資料館で開かれている。社会科の授業などで小学生たちが見学に訪れ、生活を豊かにするための知恵や、電気で動く道具が一般的になった今の暮らしとの違いを感じ取っている。3月3日まで、入場無料。

 近現代の暮らしを見つめる年1回の企画展。手動の道具を中心に、かまどで米を炊くために使った羽は釜がまや、ハンドルを回して足し算や引き算をする卓上計算機、レコードを針に当てて音を鳴らす蓄音機など約50点を紹介している。

 触れたり、動かしたりできる道具もあり、訪れた子どもたちは「今で言うと何の道具だろう」「未来はもっと便利になるかな」と興味を示し、「分銅」と呼ばれる重りをつるして調べたい物の重さを量る様子も。社会見学時には、ボランティアの市民学芸員が道具の使い方や当時の暮らしぶりを解説している。

 毎週月曜と2月12日は休館。問い合わせは同資料館、電話0952(71)1132。

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