会場には小児がんに関する本や絵画が並ぶ=佐賀市の県立図書館

 小児がんへの理解と支援を呼び掛けるイベントが、佐賀市の県立図書館で開かれている。1階展示ホールに小児がんに関する本やポスター、患者が描いた絵画作品が並ぶ。26日まで。

 15日の「国際小児がんデー」に合わせ、がんの子どもを守る会(東京)の九州西支部が県健康増進課と協力して開催。患者の闘病記や家族の思いが書かれた本、小児がんの理解を深めるポスターが並ぶ。本は借りることもできる。

 小児がんの児童が描いた絵画も展示されている。2歳で小児がんの一種、網膜芽細胞腫を発病した山本瑠美さん(北海道)は「病気を乗り越え、無事に退院することができた」と記し、毎年春に庭で芽を出すチューリップを描いた。

 会場には小児がん支援のシンボルである金色のリボンも用意され、近くに設置されているクリスマスツリーに結ぶことができる。12日~17日には同市の県庁旧館玄関を金色にライトアップし、小児がんを啓発する。

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