出荷前の神事で玉串を奉納する窓乃梅酒造の古賀社長=佐賀市の同社

 佐賀市の窓乃梅酒造(古賀釀治社長)で立春の4日、搾った日本酒を当日出荷するイベント「立春朝搾り」が初めて開かれた。出荷作業には13酒販店も参加した。

 3日深夜から瓶詰めが始まり、早朝には酒販店が加わって商品約1400本に手作業でラベルを貼った。無病息災や商売繁盛などを祈願した後、酒販店は予約客に渡すため、受注分を車で持ち帰った。

 窓乃梅酒造の立春朝搾りは、酒米「さがの華」を55%まで磨き上げた華やかな香りが特長の純米吟醸酒。

古賀社長は「若い人が好むような酒になった。思い描いた通りの酒ができた」と話した。

 立春朝搾りは春の到来を新酒で祝おうと、全国の蔵元と酒販店でつくる「日本名門酒会」が主催。全国の45蔵元で一斉に開かれた。

このエントリーをはてなブックマークに追加