タイを訪れた体験を語る吉村優華さん=佐賀市の佐賀女子短大

 車いすをタイに届けている佐賀市の佐賀女子短大が3日、現地訪問した学生たちの報告会を同短大で開いた。学生は「タイの人の笑顔が見れて良かった」と話し、車いすを通した交流について語った。

 タイでは経済的理由で車いすを買えない障害者が多く、手すりやスロープの整備が不十分なため、生活に困っている。

 同短大は多久市の障害者支援センター「愛のかけはし」と連携し、2012年から車いすを届けている。今回は佐賀市の佐賀整肢学園オークスが車いすを用意し、今回は6台運んだ。

 地域みらい学科2年の吉村優華さん(20)と加藤瑠奈さん(19)、御厨由佳さん(20)がその体験を語った。加藤さんは「欧米の車いすは重く、タイ人には大きすぎる。日本の車いすは軽くて性能が良く、とても喜んでくれた」。吉村さんは「道路の舗装が悪く、車いすでの移動は難しそう」と指摘し、「人の役に立ててうれしかった」と思いを語った。

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